沼に浸かる10秒前

ハマってることについてベラベラ語ります

初めまして、ボイメンの推し


ボイメンにハマってから1ヶ月以上が経ちました

ボイメン沼ヤバイ




ヤバイ沼で推しが確定したので推し決めの経緯についてもろもろ書きたいと思います








推しになる人に抱いた最初の印象

ボイメンの入り口が田中俊介君だったのでそのまんま田中君が推しに……

なるわけなかった。


沼の入り口になってくれる人に100%ハマらない女なのでこれはわかりきっていた


もちろん最初はMVを田中君中心に見た
顔が好き。笑顔が可愛い。キメ顔がすこぶる良い。
こんな語彙力のない感想を持ちながら見ていた
そして関連でどんどん出てきたインタビュー動画を見るようになった



そこですぐ覚えたメンバーが二人いた



やたら横から声を飛ばす人。うるさいけど嫌ではなかった
たぶんお辞儀や挨拶がきちんとしていて、メンバーの話にしっかり相づちを打っている姿に好感を持ったからだ


その名前は

辻本達規

メンバーカラーの赤色はまさに辻本君のために用意されたかのようにピッタリな色だった
そしていつもはっきりと自己紹介してくれるのも相まって非常に覚えやすかった





そしてもう一人。


辻本君とは反対に全く喋らないと弄られている子がいた
いつ口を開くのかと私はその子から目を離せなくなった
そしてたまに口を開くとやたらと私のツボにハマるワードが口から出てくる
後ろでニコニコ微笑んで喋らない動画も割とあった

私はこういう人が昔から大好きだった
この子はハマるなという確信があった

その名を

勇翔

と言った




私はこの二人をいつしか注目して見るようになった









推す動機


勇翔君は私がもともと好きなキャラを持っている人物だった

端でニコニコしている
あまり感情が表に出ないタイプに見えて意外と表情が豊か
独特な世界観から生まれる面白さを纏っている
とにかく爽やか
底が見えないために新たな一面を隠しているんじゃないかと期待を持たせてくれる


書けば書くほどファンになる要素しかない男だ


勇翔君を知った時点でもう推していたも同然だった
しかし私が推しだと自覚したのはもう少し先のことだった…






ーボイメンがデジタル写真集を出しているー


ある日ボイメンについて調べているとこの情報が私の目に飛び込んできた
情報を知るやいなや私はメンバー全員のサンプルを見る



圧倒的に勇翔君の表紙が好きだった
ハンサムという言葉はこの人のためにある言葉だと思った


サンプルで見られる範囲では表紙以外はあまりピンと来なかった
しかしあの表紙のような写真がみられるかもしれない…そんな気がして真っ先に購入した



始めの方は綾波レイの横でキメ顔をする勇翔君や誠の皆でわちゃわちゃしている写真だった
正直、楽しそうだなくらいの感情しか湧いてこなかった




こんな感じの楽しそうな勇翔君が続くのかなと考えながらページをめくっていると衝撃的な1ページが目の前に突如として現れた



8ページ目。
なんだこれは



体感としては5分ほど、私はその写真に目を奪われていた


湯気が立ち込める中シャワーを持ってこちらを見る勇翔君
淡くぼんやりとした画面越しに写ったのは
名前を呼ばれて振り返ったときのような素の表情
普段のキリッとしたキメ顔ではなく、ちょっと気が抜けて自然体でいる勇翔君から目が離せなかった



そして私はたったこの1ページだけで勇翔君を推す決心がついた
ずっとこの人の表情を追っていきたいと思った瞬間だった










ある日勇翔君の色んな表情が見たいと考え、演技を見たらいいのではないかと思いついた
思ったらすぐ行動する私は『キスのカタチ』に辿り着く


これならボイメンの他メンバーのことも知れて、いつもの雰囲気とは違う勇翔君が見られる
そんな思いで購入ボタンを自然に押し、再生していた




勇翔君のお話は率直に見て良かったなと思った
飄々として掴みところがないけどなぜか憎めないキャラクターが様になっていた


キスをするときに目を閉じるあの一瞬がたまらなく好きだった
その後微笑むのもまた良かった
また新しい勇翔君の一面を知れた気がして嬉しくなった




キスのカタチを見て勇翔君の新たな表情を発見した
だけでなく他に嬉しい誤算があった


それは辻本君(辻本達規)の『蚕』を見たことがきっかけだった


『蚕』は話があまりに私好みだった
ドラマの続きがどうなったかを考える時間が心地良かった
ストーリーが良いだけでなく辻本君の演技に惹かれた
普段と打って変わって物静かで余裕がある男が目に映った
辻本君にこんな雰囲気が出せるのか…失礼ながら辻本君にこのような魅力を感じるとは思っていなかった



いくら一目置いていたとはいえ『蚕』での演技は予想できたはずがない
あくまでうるさいの印象に隠れがちだが全力で頑張る礼儀正しい子であった
こんなギャップはズルい
もしかしたら他にも辻本君の一面が見られるものがあるのでは…
私はそれを探すことにした



ボイメンの楽曲を調べているときにあることに気づく
私はYAMATO☆Dancing以降のボイメンしか知らない
それ以前を知る必要がある



真っ先に私が動画を開いたのは『Wanna be! 』 だった
サムネの辻本君に新たな一面が見られるという確信があったからだ


案の定辻本君がこのMVでMVPだった
開幕早々ふんわりと優しい眼差しで手を引く辻本君
サビ前の「狂い出すけど」の歌詞の可愛らしい表情
推しになるのに時間はいらなかった


勇翔君と同様にこの人の色んな表情がもっとみたいと思った


私が推しになる動機はもっとこの人を見ていたいと思えるかであった






推しが2人

この業界に関してとても疎い私は後に2推しという言葉を知る



推しが2人いると気づいてからうすうす感じていた不安
2推しという言葉を知ってようやくこの不安の原因がわかった
推しは本来1人である
そしてその最も推している人を中心にグループ全体が好きになる
2推しはグループ全体に目を向ける段階で推したい気持ちが芽生えた人に対して与えられたものなのではないか
私はこのように考えたとき胸が痛くなった



推しが1人のほうがずっとその人に熱を注げる
このほうが楽しいと思った


勇翔君と辻本君。


どちらが最も推したい人物なのだろう


考えつくしてもこの答えを見つけることが出来なかった
それは2人があまりに対極のキャラを持っていたからだ


知れば知るほど何もかも真逆だった
正反対の2人から1人を選ぶことなどほとんど不可能な難題である


私は1人に絞ることを諦めた
2人にはそれぞれ異なる魅力がある
この2人を等しく追っていこう、そう決めた



かくして私は勇翔君、辻本達規君の推しになった





あとがき

なぜか小説のような文体で思い出語りをしていました💦
そして私にしてはめちゃくちゃ長い

私は推しになった経緯をブログに綴ることで決意表明のようなことがしたかったのかもしれません
2人も推すことに抵抗がありました
でも改めて書いてみるとやっぱり2人とも推したい
2人とも大好きになってしまったんです


ボイメン、そして2人の推しに出逢えて良かった
私はこれからどんどんこの沼で楽しいことが待っているんだと思い、胸の高鳴りが止みません